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公開講座「自閉症・情緒障害特別支援学級の取り組みの実際」を聴講して。

2014年8月20日、埼玉県立所沢特別支援学校で行われた公開講座を聴講してきました。

日本人の皆様のいつも通りの謙虚な後ろの席から埋まっていく様子から、一番前の特等席で聴講できて恵まれていました。

講演されたのは、むしろ地元の坂戸市立坂戸小学校教諭で、現在、自閉症・情緒障害特別支援学級を担当されている方で、地元の方の話だったので聞きたいなぁと思って応募させていただいたものです。

まず、自閉症とか、情緒障害と、聞くと、“特別”に思う人たちの方が、日本では多いのだろうなぁと言うことを、実感しました。

講義の構成が力強く、ロールプレイを入れておられ、それぞれ支援をされている先生方が、「こんな子いるよね」という子供を演じられたのですが、私にとっては、やや広い守備範囲で普通な子だと思います。

「普通がいい」と子供に言わせてしまう環境(大人の対応を含む)にこそ、問題点がある気がしました。

もちろん、右に倣えと肩を並べて進級して行くことが当たり前だと思っている日本の環境では、親御さんたちがそうでなければならないと思っていることも問題だと思います。

人は、ひとりひとり違っていて、ひとりひとりの個性を尊攘すべきだと言うことが、もっと世の中の平均値が上がれば「障害」とか「病気」とかいう線引きがそもそも問題というところに行きつく気がします。

しかし、現状では平均化を目指している(←当事者たちはそう思っていないと思いますが)日本の教育現場において、あるいは、社会において、チャレンジ(課題)を多く持つ人間が生きていくのは本当に難しいのが日本という国です。

チャレンジのひとつであるギフト(たとえば、IQが異常に高いなど)を持っていても、日本では平均化のハードルを飛び越えて進学して行くことは、“おかしい”ことのひとつです。

天才とは呼ぶのでしょうが、それを日本社会は拒絶します。そして、カナダなどの真の自由主義にある国で教育をうける機会のある人間は、その才能を伸ばすことができますが、そうでない人間は日本で平均化のハードルに阻まれ、「障害」とレッテルをはられるのです。

私は、当事者じゃないからそう言えると思われるかもしれません。

でも、当事者が見えなくなっていることをに焦点をあて、大きなビジョンで物事をとらえ発展を促すことは外部の人間でしかできないこともあると思っています。

それでも、アロマセラピストとして携われる部分は、お子様自身の情緒の安定を図ること、親御さんとお子様の心のケア、そして、支援者の心のケアかな?と、思いました。

タッチセラピー、アロマタッチというものが世の中には存在し、IFA認定アロマセラピストのステファニー女史は、40年間イギリスで障害者教育に従事。1979年より自閉症の教育に携わり、自閉症児との「タッチトーク・プログラム」を開発。自閉症教育に携わる教職員組織の会長を務める。Heather mount 教育センターの校長として従事し、退職後はアロマテラピーとタッチを用いたアロマタッチの普及に携わる。など、障害者へのケアを実践されてきました。

当事者の子供たちは、接触を拒否すると思われている方も多いと思いますが、タッチセラピーも、アロマタッチも徐々にタッチングを受け入れるようになり、それにより変化をもたらすものなのです。

一番難しいのは社会の意識改革だと思いますが…。

これをご覧いただいたひとりひとりから、小さなことからコツコツと私も頑張っていきたいと思いました。

「Lifetime with aromatherapy」が、私のモットーなので。

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