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梅シロップ

6月の「梅しごと」毎年、梅シロップを1か月かけて作ります。

【材料】

青梅  1キロ
花見糖 1キロ

【手順】

1:青梅は手に入れたら水で洗いながら爪楊枝でヘタを取り、水気をきって一晩冷凍します。
2:冷凍されたままの梅と花見糖を交互に保存容器に入れて室温で保存。
3:一日1回瓶の底で大きく円を描くように振り(遠心分離機にかけるみたいな感じ)1か月くらい様子を見ます。

※1週間後くらいから飲み始めてもOKですが、私は1か月くらい漬け込んで、シロップだけ別容器に入れ替えて飲みます。
残った梅は、梅ジャムにしたり、はちみつに漬けて食べたりできます。


【ワンポイント】

青梅には、青酸配糖体が含まれていると言われ、食べてはいけないとよく言われますが、その量は微量なので、通常、人間の致死量になる青梅は300個くらいと言われています。
それでも、まだ幼い青梅には、特に種には、青酸配糖体が果肉よりも10~20倍も含まれていると言われるので注意が必要です。
木になったばかりの柔らかい青梅を種ごと食べるのはやめましょう。
梅の実が大きくなり種が堅くなるにつれ、種を守る為に存在していた青酸配糖体は分解され、今度は捕食者によって種を運んでもらえるように食べやすくなります。
植物は自ら動けない代わりに、いろんな技を持っていますね。

そんな梅には、カルシウムはリンゴの4倍、鉄はリンゴの6倍も含まれています。それらをクエン酸が無駄なく吸収してくれるわけですから、骨を丈夫にしたり貧血の予防に効果を発揮すると考えられます。
梅干しにした方が多くなるのですが、生梅にもクエン酸、リンゴ酸が含まれています。その為、疲労回復効果が期待されます。

また、梅ジャムなど加熱した場合は、梅に含まれる糖とクエン酸が結合しムメフラールという成分が作られます。
これは血流を改善する効果がある為、血栓の予防や動脈硬化などに役立つと考えられています。また血液中にコレステロールが溜まるのを抑え、老廃物の排出を促進し疲労回復も期待できます。新陳代謝が活発になるので老化防止も期待されます。