You are here: Home > Studies > カモミール・ジャーマン(Chamomile German)

カモミール・ジャーマン(Chamomile German)

学名:Matricaria recutita L.
別名:カミツレ
科名:キク科

, , ,

お取り扱い&おすすめ

乃木坂グリーンハウス
【精油】 2.5ml(6,000) 【原産地】 ドイツ
フロリハナ
【精油】 2.1ml(2,467) 【原産地】 HUNGARY
enherb
【精油】 3ml(7,236) 【原産地】 エジプト / 【ハーブ】 15g(540)

植物について

30cmほどの草丈の1年草で、カモミールローマンと見た目は非常によく似ていますが、一般的にメディカルハーブとして飲用されるものは、ジャーマン種です。カモミールは、植物自体がリンゴのような香りがしますが、ジャーマンは花にのみ芳香成分があり、ローマンは花以外に、葉や茎にも芳香成分があります。
また、花の中心の花托(かたく)と言われる部位が立体的に盛り上がっているのがジャーマンで、平たくなっているものはローマンとして区別できます。

ハーブについて

ジャーマンカモミールはピーターラビットの童話にも登場し、世界で最も親しまれているハーブのひとつです。心身をリラックスさせるとともに、消炎作用を発揮する為、ストレス性の胃炎、胃潰瘍や不眠、それに冷え性、月経痛など婦人科の症状に用いられます。
牛乳と相性がいい為、ミルクティとしても楽しめます。

=Study Notes=
牛乳にはトリプトファンが含まれ、体内で代謝され、トリプトファン→セロトニン→メラトニンとなる。
メラトニンは睡眠導入に消費される物質で、これが不足したという理由で不眠になることもある。

※カマズレンは、セスキテルペンであるマトリシンから生合成される青紫色のアズレン誘導体である。つまり、水蒸気蒸留された精油にしか含まれない。

利用部位:花部
主要成分:精油(α-ビサボロール、カマズレン)、マトリシン、フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)
主要作用:消炎、鎮静、鎮痙、駆風

精油について

近年、精油は、カモミール・ケープ、モロッコなども蒸留されていますが、臨床データがしっかりと出ていない為、情報、条件、成分分析可能な、プロのみの使用と考えた方がよいと思います。
精油としては、絶対的な違いがあり、ジャーマンの芳香成分は、水蒸気蒸留される過程で、成分が化学反応を起こして、カマズレンが生じ、出来上がった精油を俗に言う「カマズレンブルー」にします。

抽出部位:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
ノート :ミドル
主要成分:ビサボロールオキサイド、ビサボロール、カマズレン(◎)
主要作用:抗炎症、止痒、抗アレルギー、抗ヒスタミン
※主要成分である「ビサボロールオキサイド」「ビサボロール」「カマズレン」「ファルネセン」の含有量は、産出国によってケモタイプ分けされるほど異なります。

<安全性>
【警告】すべてのルートにおいてCYP2D6による薬物代謝を促進させる可能性があります。飲用においてCYP1A2, CYP2C9 あるいは CYP3A4による薬物代謝を促進させる可能性があります。
【注意】古いか酸化したものは避けなければなりません。
※ブルーカモミールは、酸化しやすい傾向があり、冷暗を保って管理されなければなりません。
【偽和】天然、あるいは、合成のビサボロールとアズレンによる偽和があるかもしれません。 (Kubeczka 2002)
(参照:R.Tissrand&Young 精油の安全性ガイド 2014)