第19回 日本アロマセラピー学会 学術総会

2016年11月5日・6日「第19回 日本アロマセラピー学会 学術総会」開催。
当初、2日間行くつもりだったのですが…。
あまりにも、レベル高くなかったので…。5日だけにしてしまいましたが…。
私にとっては、目新しい情報は特になく、他の参加者の方のご意見を聞いてみたいものだと思いました…。

拝聴したのは、「特別講演 アロマテラピー用芳香素材の品質をめぐる諸問題について」
これは、品質というと、一般の方には、じゃぁどこのメーカーがいいの?飲める精油の方が飲めるくらいなんだから品質がいいんだよね?と、間違った印象を受けられてしまうと思うのですが、そういうことではありません。
私のアロマテラピーの講座を一つでも受けたことがある方でしたら、なんだ、いつも言ってることね。と思っていただけると思います。
もし、この講義で初めて問題意識を持たれた方がいらしたら、もう少し学問としてアロマテラピーについて勉強をしてもらいたいと思います。

次は、シンポジウムで「認知症とアロマセラピー」
正直に、私の「認知症とアロマテラピー」の講座を受講して下さっている方は、まるっきり同じかな?と思うと思われます。
あの論文の主、神保大樹医学博士にお会いしたのはちょっとした記念日だったかもしれませんが(笑)

ただ、私は、医者ではなくアロマセラピストなので、より個別性とホリスティックに着目しており、医学博士のように一点集中の着眼点ではないので、精油が薬理作用を持っていても、薬ではなく、多角的な包括的な精油の作用そのものを利用することと同じように、クライアント個人に対しても多角的で包括的な要因とその緩和策を考える点において、一致できない点は大いにあります。
医者は神様ではないのでね。万能でも、全能でもないので、こちらの団体の会員の方も、自分できちんと文献を読みまとめ、知識を積み上げる必要があるでしょう。
いや、それはアロマセラピスト(精油の専門家)なので、血や肉となる為にできる作業かもしれません。看護師や介護士など、メインで勉強しなければならない人が、片手間で勉強をしようというのはむつかしいと、やはり思います。
もう、現場で看護師や介護士はしないよ。というのももったいないと思うので、基本的には業務は専門家が知恵と技術を持ち寄るチームになると…一人が万能で仕事をこなさなければならない社会より、素晴らしいものになると思いますけれども…。

そもそも、持病の化学物質過敏症でドクターショッピングして以来の差別的なまでもの医者嫌いなワタクシですので、常に若干辛口で右斜め45度上空からしか医者を見ていませんけれども…。医者は人にあらず。と思っていた時期よりは、まだましかもしれませんが…。
世の中には、医者がいうのだからとまるっと鵜呑みにする方のなんて多いこと!鵜呑みにしてたら人体実験されちゃいますよ?(笑)

話がだいぶそれましたが…。

その後、「一般演題 各施設への導入」と題して7名の方が、それぞれの施設にアロマテラピーを導入し、緩和ケアや補完的なケアを行うに至っているケースを話される報告会のような感じのものを拝聴しました。
こちらは、看護師という国家資格があることにこだわる人間には、やはり、看護師だから導入できるのだろうと思われるでしょうが、看護師だからと言っても、精油に関する知識は、それぞれ所属するアロマテラピー団体の水準によりけりで、看護師であっても導入を断られることもあるわけで、下手な鉄砲、数うちゃあたる!くらいの打たれ強さがないと、何か新しいことを始めようということは、日本では特に、むつかしいことかもしれないです。そういう感想をもつ会でした。

最後は、シンポジウムで「アロマテラピーと痛み」こちらも、IFAの主任講師でもある方の登壇以外は特にみる点もなし。というところだったのですが、整形外科医の医師が、院長であるがゆえに自分の病院でアロマテラピーを導入している話をしてくださいました。
どこまで、個別性をもって包括的に、多くの精油の中からベストなものを提供できているか?という点では、そのレベルではないと思いますが、薬理作用と芳香の両面からヤングとアダルトの2種類くらいの差はありそうな話っぷりでした。
あとから、換気をしている点など追加して話されていましたが、そこは、あえて付け足さなくても「常識」のラインだと思いたいです。(笑)

そんなわけで、1日でも随分と濃厚で疲れ果てまっして…。
おそらく、おこがましくも私が学習している以上の情報は出てこんな…という判断に至り…。
お一人、拝聴してみたい、やはりIFAに所属し認定講師をもつ薬剤師の方が登壇するシンポジウムがあり、「飲む精油」に関する問題提起をされるらしかったですが…。それ以外、たぶん、登壇している人に、逆に問題提起したくなるようなスピーチを聞いても…と思ってしまい、片道2時間かけて行く気がしなくなってしまいました。もったいないけど。(^^;

5日の一日でも必要十分な情報収集はできたので、いいことにしようと…。
もう6日はお休みしてしまいました。

でも、おかげで、体調回復して、今、これを書いているのですが…。

11月は、ちょっと忙しくて、手が回っていないので、体力と時間のやりくりは上手にしていかないといけません。

なんか、ちょっと愚痴っぽい気もしますが、「第19回 日本アロマセラピー学会 学術総会」を拝聴した報告でした。