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IFA 東京 MTG2012

本国イギリスより、IFA最高責任者ポーリンアレンさんとIFA副理事ヴァレリーウォーウッドさんが来日。

CEOからは、今後の組織としてのIFAのボトムアップな話とか…、来年の台湾カンファレンスの話とか、アロマタッチのコースが、本国イギリスでは、LANTRAという試験認定機関から認定を受け、イギリス国内でのライセンスの地位、価値をアップさせている話とか…。

日本においては、アロマタッチプロクティショナーが、どんな機関から認証を得られれば、職業としての優位性を得られるか…など、やることはまだまだ盛りだくさんですが、アロマケアや精油についての新たな学習コースを開講しようとしているという話。

特に精油についてのコース(PEOT)は、IFA本会員がさらなるスキルアップのために活用できるように、臨床データをもとに設計されるとのこと。興味津々です。

それから、アロマタッチの講師になるコース。これはIFA本会員で条件をみたしているものがコースに参加できることになると思われますが…。日本でも開講していけたら…と言うような話を…。

IFAはいままでも、「質の良いアロマセラピスト」を教育することに尽力してきたが、今後は、卒業生が講師となって活動していく為に「質の良い講師」の育成にも尽力したい話とかもあったかと思います。

その為のトレーニングコースも計画中で、イギリスではすでに始めているとか…。

ヴァレリーさんからは、「Emotional Body」についての講義が時間がおしていたので、カットカットで短めにご説明します。とのことでしたが…。

私流に簡単にまとめれば、無意識に蓄積されるストレスと、その蓄積されたストレスによる心身の不調に対する、アロマテラピーの有用性。もしくは、「精油」「タッチ」「手技」による、ストレスリリースの重要性

臨床例をあげて話してくださいました。

その話の内容は、まるで、パシフィックエッセンスの講義そのもの!と、いう印象で、いわゆる、フラワーエッセンスの考え方、東洋医学、あるいは、中国医学の考え方とも思えるような…。そんな内容でした。

最後に、このことをクライアントに話す必要はないけれども、アロマセラピストとして”知っていて”施術を担当する方がいいに決まってる!と言う感じで、本国イギリスでのアロマセラピストの地位は、日本のそれよりも数段も高いのだろうなぁ…と、思わずにはいられませんでした。

さしあたって、来年開講したいとおっしゃられていた65-80種類を臨床をまじえて網羅するの精油のトレーニングコースというものには、是非参加したいと思っています。